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エアコンの真空引きは不要?何をするために必要な作業?

エアコン工事

夏場は冷房として、冬場になると今度は暖房としてどの家庭にも普及しているエアコンですが、

そんな風に夏も冬も便利なエアコンを自宅に取付したものの、

残念ながら効きが悪かったりきちんと動作しないケースがあります。

そういったケースでは、エアコンの真空引きがきちんと行われていない可能性あるので注意が必要です。

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真空引きとは?

エアコンの真空引きという言葉を見聞きしても、ピンと来ない人が少なくありません。

真空引きは、エアコンの取付を行う際に必ず行うべき作業となっています。

具体的な内容としては、真空ポンプを用いてエアコンの冷媒配管内部を真空状態にする作業の事です。

 

真空引きは不要?

エアコンの取付作業を行う際、室内機と室外機を繋ぐための冷媒配管の中には空気ゴミ、あるいは湿気等がどうしても入り込んでしまいます。

冷媒配管内にこういった余計な物が残った状態だと、いざ作業を終えてエアコンを使用し始めた際に、

内部に残ったそれらが凍ってしまう事で、詰まりを生じさせる恐れがあります。

そのため真空引きは必要になってきます。

 

詰まるとどうなる?

冷媒配管内で詰まりが生じると、エアコンの効きが悪かったりまともに動作しないといった不具合を生じさせる危険があるのです。

他にも使い始めは不具合を感じなくても、異物が傷を付ける等してエアコンの劣化を早めて故障を招く原因となります。

エアコンがまともに動作しなかったり、寿命が短くなってしまいます。

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真空引きはどうする?

エアコン取付作業を専門業者や家電量販店に依頼すると、大抵は真空引きも同時に行ってくます。

しかしなかには、取付の標準工事に真空引きを含まない業者も存在します。

なので依頼する際に、真空引きを行ってくれるどうかをきちんと確認すべきです。

 

自分でもできる

真空引きのやり方としては、自力で行うという方法も選択可能です。

特に最近ではインターネット上に真空引きの手順や具体的なやり方が掲載されているサイトがあったり、

動画での解説があるのでDIY感覚で行う事が可能です。

ただし自力で行うとなると、真空ポンプやゲージマニホールドといった必要な道具を自力で揃える必要があります。

更に作業に不慣れな分、失敗したり上手く行かないリスクもあるのでやはりプロである専門業者に任せた方が無難です。

 

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まとめ

エアコン取付時に真空引きを行わないと、冷媒配管内に残った空気や湿気等が凍って詰まりを起こし、

様々な不具合を生じさせる恐れがあります。

そんな真空引きは自力で行う事も可能ですが、必要な道具を揃えたり失敗するリスクを考えたら専門業者に依頼すべきです。

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