広告 加湿空気清浄機

空気清浄機の仕組みは?4種類の特徴をまとめて紹介!

花粉やホコリなどの空気中の汚れは、一年を通して問題にならない期間の方が短いくらい身近な問題です。

その問題を解決するには空気清浄機が一番ですが、空気清浄機の仕組みにも幾つか種類と、それぞれ異なる特徴があります。

空気清浄機には

  • メジャーなファン式
  • 電気式
  • イオン式
  • 少し特殊な水式

と言った仕組みがあります。

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ファン式の仕組みと特徴

扇風機と同じようにファンによって部屋の空気を取り込み、複数のフィルターで汚れを除去し、

ろ過された空気を吐き出すのがファン式の仕組みで、フィルター式とも呼ばれます。

構造上稼働音が大きくなりがちですが、部屋の空気を大きく動かすことができるので、部屋全体の空気を綺麗にする力も大きいのが特徴です。

日本のメーカーが製造している空気清浄機としては一番メジャーなタイプで、何らかの追加機能のある製品も少なくありません。

 

電気式の仕組みと特徴

電気式はプラスとマイナスの電気は引かれ合う事を利用して電極からイオンの流れを作り、

ホコリを帯電させることでフィルターに汚れを吸着させるタイプの空気清浄機です。

ファン式のようにファンを内蔵していることが多いですが、集塵力は電気による部分が大きく、

ファン式よりも小さなホコリまで除去することが出来ます。

微細な粉塵が舞い上がる空間で長時間作業を行う必要がある工場などでは、作業員の健康を維持するために採用されることが多いです。

家庭向けに販売されている電気式の空気清浄機もありますが、製造しているメーカーは限られます。

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イオン式の仕組みと特徴

イオン式は電気式と同じく電極でイオンの流れを発生させ、反対の電荷を発生させている電極にホコリを集めるタイプになります。

マイナスイオンを発生させると謳われている製品が多いのも、イオン式の特徴でしょう。

ファンがないので空気を大きく動かすことが出来ず集塵可能な範囲が狭いので、

部屋全体を清浄することが出来ないのは大きなデメリットと言わざるを得ません。

本体価格もランニングコストも安価で、独特かつデザイン性を重視した形状の物も多いので、空気清浄もできるインテリアとして利用する方もいます。

 

水式の仕組みと特徴

水式は家電メーカーがそれとして製造販売しているものではなく、個人で作れる空気清浄機としてSNSで話題になった空気清浄機です。

バケツやタライなどの容器に水を入れ、水面に向かって扇風機やファンで風を送ると、

風に含まれるホコリが容器の水に捕まって空気が綺麗になります。

空気中に水分を増やしてホコリに吸わせるのが目的ではなく、

ファン式のフィルター代わりに容器の水を使っているような仕組みなので、加湿器や加湿機能付きの空気清浄機とは別物です。

風の取り込みと部屋への直接的な送風が両立しにくいので部屋全体の集塵力はファン式に劣りますが、家にあるものでDIY可能な手軽さは魅力でしょう。

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おすすめの空気清浄機

シャープ

プラズマクラスターが搭載されたシャープの加湿機能付きの空気清浄機です。

空気清浄機の中で人気が高く、どれを購入しようか迷っている方におすすめしたい商品です。

 

パナソニック

パナソニックのナノイーXを搭載した加湿機能付きの空気清浄機です。

ナノイーXで日本の主要花粉を無力化します。

花粉やアレルギーに敏感な方におすすめです。

 

ダイソン

空気清浄機付きのファンヒーターです。

夏は扇風機、冬はファンヒータとして使うことができます。

多機能な空気清浄機が欲しい方におすすめです。

まとめ

日本製の空気清浄機はファン式が多くを占めており、種類が多い分選択肢も広く無難です。

ですが、より細かいホコリも取れる電気式、インテリアとして使えるイオン式、非常に安くDIYできる水式と、

ファン式にはないメリットを求めるなら、他のタイプの空気清浄機も十分有力な選択肢と言えます。

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