電気毛布といえば、冷え性の方に特に需要がある電化製品です。
自分で使うもよし、犬や猫、その他ペットの為に使うもよし、様々な使い方が考えられます。
しかし、使い方によっては火事などの危険性があるのも事実です。
そこで今回は、電気毛布の火事の危険性について解説していきたいと思います。
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電気毛布の火事の危険性
まずは、電気毛布での火事の危険性について解説します。
初めに、実際に電気毛布で火事が起こっているのか見ていきます。
10年程のデータを見てみると、
平成20年から29年までで、火事が起こったのは平成27年の1件のみ。
つまり、日本全国で10年に1度程度なのです。
このデータだけ見ると、安心なように思えます。
ココに注意
しかし、火事の件数は10年に1度でも、危険性が低いことにはなりません。
いつ、自分がその1件になるかもわからないのです。
火事の原因は?
例えば電源プラグやコードの劣化です。
電気毛布は、他の家電と比べても、買い替える頻度は高くありません。
そのため、知らない内にコードが断線していたなんてこともあり得ます。
断線したコードに気が付かずに使用を続けているとそこから発火して、火事になります。
まずは、劣化に気を付けましょう。
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つけっぱなしは良い?
どんな電化製品にもいえることですが、電源の切り忘れは、火事に繋がる危険性が高いです。
電気毛布での火事の確率が低いとはいえ、つけっぱなしはおすすめしません。
特に、電気毛布は稼働音がほぼしない為、気が付かずに出かけてしまうことも多いです。
くれぐれも、つけっぱなしにしないようにしましょう。
電気毛布の電気代
電化製品のつけっぱなしといえば、電気代も気になるところです。
電気毛布の電気代はどのくらいなのでしょうか。
メーカーによって差はありますが、
1日に7時間程度使用したとして計算すると、電気代は6円~15円ほど。
1年使い続けたとして、5000円程度です。
こたつよりは、高いですが、その他のエアコン、ヒーターなどと比べるとかなり安いです。
エアコンや、ヒーターは、1年間で20000~50000円ほどかかるので、その差は歴然ですね。
電気代の面では、つけっぱなしでもそこまで気にするほどでは無いかもしれません。
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猫に使っても大丈夫?
寒さ対策に猫に電気毛布を使う方も多いと思いますが、注意が必要な部分もあります。
猫に電気毛布を使う場合の注意すべきポイントを見ていきましょう。
かじられる
猫がコードをかじってしまうことです。
初めの項目でも書きましたが、かじられたりして、劣化したコードは、火事の原因になります。
猫がかじって劣化したコードに気が付かず、火事になることもあるので、猫を飼っている方は、特に注意して下さい。
もちろん、犬なども同様です。
つけっぱなし
1つは、やはり、猫のためにとつけっぱなしにしてしまうことです。
それにより、火事になる危険があります。
猫に電気毛布を使う場合は、目に見える範囲のみで使用することをおすすめします。
まとめ
今回は、電気毛布の火事の危険性について解説しました。
電気毛布は、電気代も安く、火事の件数も少ない優秀な電化製品です。
ただし、どんなに危険性が低いものでも使いようによっては、
火事になる危険があります。特に使用率が高い方、ペットを飼っている方は、注意するようにしましょう。