定期的な掃除で風力UP&節電!
扇風機といえば、暑い夏に使うイメージが多いようですが、意外と梅雨や冬の間に洗濯物が乾かなくて回している方がいます。
おかげで毎日、乾くのは嬉しいけど、その分、気になる扇風機の電気代!
日頃使うからこそ少しでも、生活を豊かにしながら扇風機の電気代の節約方法を紹介します。
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扇風機のワット数は?
扇風機のワット数によって電気代が変わっていくってご存知でしたか?
扇風機の種類によってワット数も様々ですが、ご家庭によくある一般用な扇風機の場合だと、
- 「強」で運転する場合のはワット数は50W
- 「中」の場合は40W
- 「弱」の場合30W
となります。
もちろん、機種によっては「強、中、弱」もワット数が変わってくる場合もあります。
羽の大きさでもワット数は変わる
そして、扇風機の羽の大きさによってワット数も変わってくることもご存知でしたか?
扇風機はJIS規格(日本工業規格)によって、形状・性能・安全基準などが規格化されております。
その中でも5種類の扇風機の羽の大きさによって最大のワット数が決められています。
- 直径20cm:35W以下
- 直径25cm:50W以下
- 直径30cm:65W以下
- 直径35cm:80W以下
- 直径40cm:100W以下
あくまで目安ですが、風量だけでなく、羽の大きさにもよってワット数は変わることもあるため、もちろんそれによって電気代も変わってきます。
だからこそ扇風機を購入される際には羽の大きさで電気代のことを考えるきっかけになるかもしれません。
またご家庭に扇風機がある場合は羽は何センチなのかなと比べてみてみると良いかもしれませんね。
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扇風機の1ヶ月の電気代は?
扇風機は種類によって様々ですが、「弱、中、強」といったものが多いかもしれません。
その風量によってワット数や電気代は変わってくるので、どれぐらいするのか計算してみました。
電気料金はご家庭や地域によって電力会社のご利用は異なりますが、今回は1kWhあたりの電気代を23円として考えます。
電気代の計算方法は
「消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×1kWhあたりの電気代(例:23円)」
となります。
電気代の例
今回は1時間で扇風機を使用していたときの電気代で計算をします。
- 「弱」の場合、30W÷1000×1時間(1h)×23円で「0.69円」
- 「中」の場合は40W÷1000×1時間(1h)×23円で「0.92円」
- 「強」の場合は50W÷1000×1時間(1h)×23円で「1.15円」
となります。
そのため「強」を
- 1時間使用しても約1円
- 24時間使用しても約28円程度
- 24時間30日間ずっと使っても約840円程
になります。
そう考えると洗濯物が乾かなくてコインランドリーに通うことを思うと、扇風機をずっと回して乾きをよくする方が断然節約になると思います。
また最近では、弱でも扇風機の首が360度回って、風量がしっかりと届くものや、
省エネタイプの扇風機も増えてきているため今後はもう少し電気代は安くなっていくのかもしれませんね。
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おすすめの扇風機
アイリスオーヤマ
シンプルな設計になっており、コストパフォーマンスが抜群です。
とりあえず扇風機としての最低限の機能があれば良い方におすすめです。
シャープ
プラズマクラスター搭載で空気清浄、消臭機能が付いています。
臭いに敏感な方におすすめです。
ダイソン
羽がない扇風機で、安全でお手入れ簡単です。
最先端な扇風機が欲しい方におすすめです。
まとめ
扇風機のワット数や電気代も意外な発見がありましたね。
暑いから扇風機を夜つけるのは我慢しようや、洗濯物をまとめて干したらいいと思うより、毎日つけていてもあまり支障がないのかなと感じました。
節約しながらも大事ですが、体と生活面が豊かになる方が幸せに暮らせますよね。