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エアコンの性能評価として、エアコンの冷房能力を測るという手段があります。
そしてこの冷房能力は計算で算出することができます。
今回、このエアコンの冷房能力の計測と言う話題で、様々な方法を紹介していきます。
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エアコンの冷房能力とは
エアコンには暖房と共に冷房機能があります。
では、この冷房機能を測るにはどんな方法があるでしょうか。
簡単な見方としては「定格冷房出力」という言葉を知っておくことです。
この数値が大きいほど、広い部屋に対応できるという意味があります。
そしてこの定格冷房出力の意味は指定された条件下で機器類が安全に達成できる冷房の最大出力です。
定格冷房出力に2.5(0.6~3.5)と書いてあれば、2.5が定格冷房出力です。
自由なメモ
かつては消費電力を見ることでも知ることができました。
しかし、現在は省エネが進んでいるため、そこまであてになる数字ではなくなってきているためこの定格冷房出力が最も簡単な数字と言えます。
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冷房能力の計算方法
冷房能力は計算しても出すことができます。
計算式は、
「空調負荷=部屋面積(m2) × 概算負荷 (kcal/m2・h)」
で求めることが可能です。
- 部屋面積は設計図を見たり、自分で測って出します。
- 概算負荷は部屋の用途別空調負荷の目安という表があり、これを見て参考の数字を出します。
例えば、事務室 最上階であれば(冷房)140~170 kcal/m2・h 、応接室 中間階であれば 150 kcal/m2・h と言った数値があります。
どの用途で利用するのかを調べ、出てきた数字と部屋の面積をかけて空調負荷の数字に対応したモデルを選ぶという方法です。
ただし、これはビルドインエアコンなど業務用のエアコンを設置する業者が利用する方法になります。
そのため、計算式を知ることも大切ですが、定格冷房出力による選び方が簡単です。
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部屋の広さの冷房能力の選び方
計算して出す方法もありますが、一番手軽なのは冒頭でお話しした定格冷房出力を見て選ぶというものです。
各メーカーとも定格冷房出力と部屋の広さの目安が併記されています。
例えばパナソニック株式会社であれば定格冷房出力が
- 2.2で6畳の広さに対応
- 8.0であれば26畳に広さに対応
となっています。
これはメーカーによって異なるので、パンフレットやネットなどで確認して選ぶというのが有効な方法と言えます。
こういったものを見ると、
定格冷房出力が4.0(14畳用)なのに6畳の部屋に設置してしまうという無駄が出ますし、
逆に26畳あるのに4.0のものを買うのは力不足と言うことを意味するのです。
こういった過剰な冷房、あるいは不足した冷房と言う不適切なモデルを選ぶことなく適切なモデルを選ぶことが重要です。
おすすめのエアコン
日立 白くまくん
シンプルな作りでコストパフォーマンス良いです。
安くてシンプルなものが欲しい人におすすめです。
パナソニック エオリア
消費電力が少ないのが特徴です。
節電したい方におすすめです。
ダイキン
コンパクトな設計になっているのが特徴で、
狭いスペースに置きたい方におすすめです。
まとめ
エアコンの冷房能力を知るということはとても重要です。
今回、この測り方である計算方法を中心に紹介してきました。
このように計測方法をきちんと知ることで、自分の部屋に合った最適なエアコンが選べるようになったのではないでしょうか。