空気清浄機は空気をキレイにするためのものであり、できれば長く付けておきたいと思うものです。
一方で、空気清浄機は24時間付けててもいいのか、耐久性や電気代など不安に思う方もいらっしゃると思います。
そこで、ここでは空気清浄機はずっと付けていていいのか、電気代や危険性はどうなのか詳しく説明していきたいと思います。
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空気清浄機はつけっぱなしで良い?
空気清浄機は付けたままで大丈夫なのか疑問を抱いている方も中にはいらっしゃると思います。
結論から言いますと24時間付けたままで大丈夫です。
部屋の中で、目に見えない小さな極小レベルのホコリやチリ、カビ菌やウイルスが付着していたとしても、
一度舞い上がってしまうと、なんと数時間〜10時間程度も床に落ちてくることがありません。
つまり、重力の影響を受けにくいホコリなどが存在するということです。
そういった、目に見えない極小レベルのホコリやチリなどはかるすぎるので風の影響をモロに受けてしまいます。
そこで、空気清浄機を付けたままでいることで、空気の循環をサポートし、効率よく極小レベルのホコリやチリなどを吸い込んでくれます。
つけっぱなしにした場合の電気代は?
空気清浄機を24時間付けたままにしておくと電気代高そうなイメージがある方もいらっしゃると思います。
ですが、空気清浄機は電気代がそこまで高くない電化製品なんです。
電気代の計算は1ヶ月の消費電力量・可動時間・1kWhあたりの電気代がわかれば簡単に計算で出すことができます。
計算してみた
契約している電力会社やプランにもよって変わりますが、ここでは新電力目安単価の27円/kWhで計算します。
もし54Wの空気清浄機を24時間付けたままにしたとします。
それを1ヶ月続けた場合
54W×24時間=1296Wh(1.296kWh)
となります。
それを1ヶ月ですから
1.296×30日間=38.88kWh
となり、月の消費電力量は38.88kWhということになります。
これを新電力目安単価で計算すると
38.88×27円/kWh=1049.76円
のなります。
つまり、1ヶ月24時間付けたままにしていても約1050円しか電気代がかからないということになります。
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つけっぱなしにした場合の火事の危険性は?
空気清浄機を付けたままにすること自体は特に危険性はありません。
それは、空気清浄機は電源を付けたままにすることを前提に作られているためです。
ですが、電気製品である以上、火事の危険はゼロではありません。
火事の原因になるもの
他の電化製品と同様に電源プラグにホコリが溜まったまま使用していたりすると、そこから発火して火事になってしまうことはありえます。
ですので、日頃からコンセントの周りにホコリが溜まっていないか確認しましょう。
普通に使用する分には危険性はないのですが、誤った使い方をしてしまうと事故や火事になってしまうことがありますので、
使用する際には説明書をよく読んでおきましょう。
つけっぱなしにした場合の寿命への影響は?
上記でも説明したとおり、空気清浄機はつけっぱなしを前提に作られた商品であり、
つけっぱなしにしたからといって寿命が極端に短くなるわけではありません。
空気清浄機の寿命を延ばすには?
空気清浄機の寿命は約10年が平均だと言われています。
それは、フィルターの寿命が10年くらいだといわれているためです。
空気清浄機の寿命を少しでも伸ばしたいという方は、定期的にフィルターの掃除をして、きちんとメンテナンスしておくことが大事です。
このメンテナンス次第で空気清浄機本体を長持ちさせられる可能性が高いので、こまめにフィルターを掃除しておきましょう。
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おすすめの空気清浄機
シャープ
プラズマクラスターが搭載されたシャープの加湿機能付きの空気清浄機です。
空気清浄機の中で人気が高く、どれを購入しようか迷っている方におすすめしたい商品です。
パナソニック
パナソニックのナノイーXを搭載した加湿機能付きの空気清浄機です。
ナノイーXで日本の主要花粉を無力化します。
花粉やアレルギーに敏感な方におすすめです。
ダイソン
空気清浄機付きのファンヒーターです。
夏は扇風機、冬はファンヒータとして使うことができます。
多機能な空気清浄機が欲しい方におすすめです。
まとめ
ここまで、空気清浄機ほ付けたままでいいのかということに関して詳しく説明してきましたがいかがだったでしょうか。
空気清浄機は電気代がそこまでかからないので付けたままにしておくのもいいかもしれません。
しかし、火事などの危険性もゼロというわけではありませんから、心配な方は寝るときや外出時などは消すのもいいかもしれません。
もしよかったら、参考にしてみてください。